2017年10月31日火曜日

11部リーグ 第10節:マッチレポート

FC Basara Mainz Ⅱ 1-2 Freunde Afghanistan



ここ最近好調のセカンドチームは、ホームに勝ち点で並ぶFreunde Afghanistanを迎えました。



試合は序盤からバサラペース、開始早々に#9 M.Atugがヘッドで幸先よく先制します。

この後も、#10 川口を中心にボールを支配し、チャンスを幾度となく作り出しますが、得点には至りません。逆に#2奥山がエリア内で相手FWを倒して、PKを献上してしまいます。Freunde Afghanistanにとっては絶好のチャンスでしたが、これを外してしまいます。前半はバサラリードのまま、終了します。



後半になってもバサラのペースは変わりません。何度もシュートを放ちますが、追加点は奪えず。チームに不穏な空気が漂い始めます。

逆に前がかりとなったところを、相手に突かれてクロスから失点してしまいます。



さらに終了間際には、同じ形から崩されて失点。これに対抗して、バサラはシステムを変更しますが、時すでに遅し。前線にその力は残されていませんでした。



結果的に敗戦となってしまいましたが、チームとしての好調は維持できています。しかしながら、決定力不足が顕著に表れる形となってしまいました。来週にはアウェイでの試合が控えています。またオフ明けの練習から、次節へと切り替えて準備を進めていってもらいたいところです。

2017年10月30日月曜日

8部リーグ 第12節 マッチレポート

FC Basara Mainz 6 vs 1 TSG Hechtsheim

 上位浮上を目指すバサラは、現在リーグ首位を走るHechtsheimをホームに迎えました。

試合開始からお互いにチャンスを作り出し、一進一退の攻防が続きます。相手の激しいプレーからファールを誘い、何度も良い位置でFKを得ますがなかなか得点を奪うことが出来ません。

一方で相手に良い形を作られるシーンもありましたが#5高橋や途中出場の#13三浦を中心に守備陣が身体を張って守ります。得点が入らず両者一歩も譲らないまま前半が終了します。

試合を決めたい後半、#11Stephanに代えて#16Sedatを投入。なんとしてもゴールが欲しいバサラは47分、#7奥田がハーフライン際でボールを奪うとそのままロングシュートを放ち待望の先制点を奪います。この得点で勢いづいたバサラは55分、#9山本が追加点を奪うと、続く61分にまたも#9山本、62分には#16Sedatが立て続けに得点し、相手を一気に突き放します。

その後PKから失点するも、終始バサラペースは続き後半終了場際にはキャプテン#8日高がダメ押しを決めて6-1と完勝。2週ぶりに勝利を掴み取ることが出来ました。

来週に2試合を控えるバサラはタイトなスケジュールとなりますが、着実に勝利を積み重ね、上位に返り咲きたいところです。



2017年10月25日水曜日

「ドイツの地で磨くバサラ!」〜番外編〜奥山明彦

このコーナーでは、FCバサラマインツでプレーしている日本人選手を紹介していますが、今回は番外編としてピッチ外での仕事をしているスタッフにフォーカスしていきたいと思います!

というわけで、現在インターン生としてFCバサラマインツで広報活動を行っている、大学4年生の奥山明彦さんにインタビューしました!

バサラとの出会い


日本での就活中に偶然出会いました。

イギリスに1年間留学していた時に、海外サッカーの楽しさを肌で感じ「サッカーに関わる活動をしたい」という気持ちを強く持つようになりました。実際にイギリスでコーチングライセンスを取得し、イギリス10部のリーグでプレーもしていました。しかし、その気持ちとは裏腹にどのようにサッカーに関わりたいのか、という具体的なイメージはありませんでした。

探し求めていた「力試しの場」


そんな時に参加した学生団体「SABIS inc.」さんが行っていたイベントでバサラの存在を知り、会長の山下喬さんの話を聞いて心惹かれました。
練習中にも広報の仕事はたくさんあります

バサラは創立から3年ほどしか経っておらず、立ち上げの状態からのスタートです。そんな成長真っ只中のクラブを自分の力で大きくすることができたら、自分の成長に繋がると同時に、何より社会に出て行く前に自分の力を試す最高の実践の場となるのではないかと思い渡独を決意しました。

インターン生としての活動内容


今現在、具体的には、SNSで随時チームの情報を更新したり、営業活動(スポンサー様とのコミュニケーション・ポスター制作及び掲示など)をしたり、チームイベントの企画などをしています。また、ホーム戦の際にはFresh Abemaにて試合中継を行ったり、売店で飲食物やグッズの販売を行ったりしています。

しかし、そうした仕事の1つ1つは基盤が定まり切っておらず、まだまだ発展途上な状況です。その為、日々作業に修正を加えたり自主的に新しい企画にチャレンジしたりしています!

「試行錯誤の日々」

そういった活動の中でも、現在は主にSNS・物販・スポンサーといった3つに分けて仕事を割り振っています。ほぼ毎日、各担当者同士でミーティングをし、仕事内容の確認や新しい企画の話し合いを行っています。

ここでのミーティングが私たちの活動の最も大事なものです。互いにアイディアを出し合い発展のために取り組んでいます。時には意見のぶつかり合いや熱い話し合いも起きますが、その度に大きな成長を実感できています。また、週に一度は会長も含めた全体ミーティングを行い、活動報告をしています。

私は物販を担当しています。マフラーに続く、新しいバサラグッズの制作や売店で販売している飲食物の在庫・売上記録の管理、売店でのイベント企画などを中心に活動しています。特に、グッズ制作では現地のプリントショップの方々とのコミュニケーションが必要となってくるので日々試行錯誤を重ねています。また、正直に言ってファンの数が多いわけではありません。そんなクラブのグッズを売るために自分には一体何ができるのかということを毎日考えています。

そうして自分たちが生み出したアイディアが形になり、成功した時の喜びは他のインターンでは感じることのできないものです。



バサラで感じた自分の可能性


インターン生として活動していますが、山下会長からは本当のスタッフと同様に仕事をさせていただいています。もちろん、その分自分の担当した仕事には大きな責任がつきますが、何よりも日々試行錯誤することで人として大きく成長でき、自分の力を思う存分試す場として活用できています。

また、選手たちとの共同生活を通して日々刺激を受けながら過ごすことができています。選手たちは本気でプロになるための努力をしています。そんな彼らの姿を見ている中で、バサラがプロを輩出するクラブになるために、まずは自分たち広報がクラブの基盤作りをしっかり行っていかなければならないと強く感じています。

周りの高い要求に対して答えきれていない自分の力不足も感じていますが、様々な失敗を実際に経験しながら学ぶことができるのはバサラでの活動ならではのものだと思います。

今後の目標


0からスタートしたバサラの基盤・システム作りに貢献したいです。これが、バサラにインターンをしに来た一番の理由であり、最初から最後までブレることのないものです!
これから成長していくバサラに自分の作ったものを少しでも残していきたいです。

メッセージ


監督と笑顔でツーショット
まずは一度来て、バサラの熱さを肌で感じて欲しいです。バサラでのインターンは間違いなく大きなチャレンジです。0からのスタートなので、誰からも教えてもらうことはできません。自分たちで考え、行動に移すしかありません!

非常に厳しい環境ですが、そんなバサラと共に人として成長でき、さらに自分の力を思う存分に試すための最高の場だと思います!社会に出る前にバサラでインターンできたことはこれ以上ない貴重な経験になっていると思っています。


広報活動には常に多くの人手が必要です!自分の力を試したい方、海外サッカーに興味のある方、クラブの立ち上げに関わりたいと思っている方。理由はなんでも関係ありません!是非ドイツで一緒にバサラを成長させましょう!!



FCバサラマインツでは随時、選手・コーチ・インターン生の募集を行っております。詳しくは公式HPよりお問い合わせください。また、SNSを通じて毎日チームについて発進しております。是非フォロー、いいね!をしてチームを応援して下さい!!


2017年10月24日火曜日

11部リーグ 第9節 マッチレポート

FCバサラマインツⅡ 5-0 FVgg. 03 MombachⅡ

雨と風が強い中始まったFCバサラマインツⅡvs FVgg. 03 MombachⅡ。相手はセカンドチームのため、トップから選手が下りてくることが考えられ、油断できません。

右サイドからのクロスに対し#7Löerが胸トラップからシュートを試みますが、相手に寄せ切れられシュートに至りませんが、#10川口がそのこぼれ球を押し込み幸先よく先制します。
続く21分左サイドで相手の不意を突いたショートコーナーから#18K.Atugがドリブル突破で相手のファウルを誘い、PKを獲得します。そのPKを自分自身で決め、20とします。
さらに、27分、途中交代の#13奥山のクロスから、#8 Semihが冷静に流し込み一気に流れを引き寄せます。
勢いが止まらないバサラは31分に#9 M.AtugFKを右サイドネットに突き刺します。
前半終了間際にも#8 Semihが左からのクロスにヘディングで合わせ5-0。試合のペースを完全に握ります。

後半も選手交代を交えながら勢いそのままにゴールを狙いに行きました。
しかし、引いて守る相手DFをうまく崩しきる事ができませんでした。

そのまま試合は終了。


相手GKの好セーブにより、中々ゴールを決められないなかで、チャンスを作り続けられ大量得点をできたことは大きな収穫でした。しかし、後半には、体力切れに伴い、プレーの精度が落ちてしまったので、再びトレーニングしていきたいところです。