2017年10月5日木曜日

マッチレポート 11部リーグ 第6節

マッチレポート:11部リーグ 第6節

FC Basara Mainz Ⅱ 1-1 SV Over Olm

前節、首位に惜敗したバサラセカンドチームは、2週続けての上位対決となりました。
今後のリーグ戦において上位進出、そして優勝を狙う上で絶対に落とせない1戦のなか、前節より大幅にメンバーの入れ替えを行いました。

このメンバー交代が功を奏したのか、序盤からバサラペースでの試合展開。今節ダブルボランチに起用された#10川口、#7Löerを中心にゲームを組み立てます。さらに#8杉山、#5糸井の両サイドアタッカーの突破力で幾度となくバサラにチャンスをもたらします。

そして迎えた14分 、その#5糸井による個人突破からのゴールで先制点を挙げます。
これで勢いづいたバサラは#18M.Atug,#9 Ademのツートップがゴール前でなんどもシュートを放ちますが、追加点とはなりません。

前半を終了し、1―0。押している展開ながらも追加点を奪えないことに対し、イライラを募らせるイレブンの顔が目につきます。

後半開始後、システムを変更してきた相手に対して、逆にチャンスを与える場面が多く目立ちます。しかし、#2三浦を中心としたDF陣が体を張ってピンチを防ぎます。攻撃陣も前半同様、何度となくチャンスを作り出しますが、引いて守る相手DF陣を崩しきれません。

焦りが募る展開にミスが目立つようになってきた70分、小さなパスミスからカウンターを受けて、同点とされてしまいます。ここから反撃に出たいバサラですが、前半からの攻め疲れで前線の選手たちにその力はほとんど残っていませんでした。

試合終了。結果を見れば2位相手に善戦も、優勝が遠のいてしまう非常に手痛い引き分け。
手詰まりになった際の攻撃オプション、決定力の欠如が顕著に表れた試合内容となってしまいました。しかし、落ち込んではいられません。まだまだリーグ戦は残っています。ここから挽回するためにも、監督、コーチを中心としたチーム作りが急務となってきます。来週はアウェイの地での試合となりますが、しっかりと勝って、再び上位進出へと向かっていきたいところです。

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