2017年10月5日木曜日

「バサラを巣立った選手たち」 三崎クリストファー



第2回は2016/2017シーズンにバサラでプレーした三崎クリストファー選手にインタビューしました!
三崎クリストファー選手は現在FC International Leipzig(5部)でプレーしています!

バサラで学んだこと


FC International Leipzig選手写真より
ドイツに来た当初はやはり、球際の強さであったり、体の大きさの違いから奪われないと思っていてもボールを奪われてしまっていました。そういった日本との違いを埋めるためトレーナーと日々トレーニングを積んでいました。バサラには日本人の専属トレーナーがいるため、ドイツで適応するために必要な能力を自分に合わせたメニュー・ペースで身につけていくことができました。オフシーズンにも個別にフィジカルメニューを与えてもらい日々成長しているの感じていました。バサラで過ごした1年間は新天地での適応に非常に役立っていると感じています。

また、バサラでの練習は午後からなので、午前中は語学学校に通いドイツ語をしっかり勉強することができました。経済的な面から3か月しか通いませんでしたが、その後も自主的に勉強を続けました。ドイツでプレーしていく上で語学の重要性を何度も痛感しました。しかし、バサラでは困った時に助けてくれる日本人選手・コーチやドイツ語を丁寧に教えてくれる外人選手がたくさんいたので段階的に学んでいくことができました。こういった環境はバサラでしか得られないものなので、貴重な時間であったと感じています。


バサラでの生活は、日本にいた時よりもサッカーや自分の体に対して考える時間をより多くとることができ、心身ともに大きく成長できました。特に食生活には気をつけるようになりました。バサラには日本人の専属ドクターがいるので、栄養バランスのとれた食事メニューを教えてもらったり、食事を摂るタイミングなどサッカー選手として必要な知識を得ることができました。こうして必要なことに集中できる環境があるのはバサラにいることの大きなメリットだと思います。

バサラと今の違い


新たな地での活躍が期待される
昨シーズンと比べ、環境が大きく変わりました。住む場所が、西ドイツのマインツから東ドイツのライプツィヒになり、チームも9部から5部に上がり、プレースピードや切り替えの早さなど全体的なレベルが大幅にアップしました。
5部になるとチーム状況がガラリと変わります。アウェイの際にはチームバスで移動し、住居もチームの保有するホテルで一人暮らしをしています。

また、チームで日本人が自分一人という状況でプレーすることはとても大変です。日本人が海外で活躍するためには何よりも結果が求められます。しかし、バサラでの1年間でそんな厳しい環境でも戦うメンタルを得ることができました。スタメン定着、そして結果にこだわってプレーしていきたいです!


バサラでの1年間をステップアップの場とし、新たな地での三崎選手の活躍に大きな期待がかかります!


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